登記完了後の確認と登記内容が誤っていた場合の対応 1/2
表示登記の専門家として当然のことではあるのですが,当事務所では登記が完了すると完了後の登記情報を取得し,登記内容に誤りがないか確認しています。申請内容が正しくても,完了後の登記内容に誤りがある場合がまれにあり,その場合に […]
登記完了後の確認と登記内容が誤っていた場合の対応 2/2
(1/2からの続き)コンピュータに誤った内容で入力され登記が完了してしまうと,更正の必要があります。登記情報を更正すると誤った内容には下線が引かれ,正しい内容が追記されるため更正の跡が残ります。一方で,建物図面・各階平面 […]
建物表題登記には何日かかる?
建物表題登記(単に建物登記とも)には通常10日~3週間程度かかります。これは,業務受託から資料収集・資料調査・現地調査・申請資料の作成に3日から1週間程度,法務局に申請をしてから登記完了までに1~2週間程度を想定していま […]
土地家屋調査士に業務を依頼した場合の相場,費用の目安 土地家屋調査士報酬ガイド
こんにちは,土地家屋調査士の安島です。土地家屋調査士の報酬は,2003年8月1日からそれまで法務大臣認可であった報酬規定が廃止され,業務内容による作業工程ごとの所要時間等に基づき,個々の事務所ごとに定めることができるよう […]
建物表題登記のタイミング 埼玉県春日部市の事例
建物表題登記(単に建物登記とも)はいつから申請できて,いつまでに申請しなければならないのでしょうか。「いつまで」というのは不動産登記法に定めがあり,所有権の取得の日(新築であれば引渡し日,相続であれば相続発生日)から1か […]
所在に変更があった場合の建物滅失登記 東京都港区南青山の事例(相続人からの申請)
土地の分合筆により建物の所在が登記簿と現地で合わない場合があります。建物滅失登記の場合に所在の変更があっても,建物図面建物図面等で当該の建物が特定できれば問題なく滅失登記できます。所在変更のための建物表題部変更登記も不要 […]
合筆後の地番の原則と特別の事情があるとき 2/2
(1/2からの続き)特別な事情の例は他にもあります。当事務所が代理申請した埼玉県草加市の事例では,25番1と24番7に分かれた建物敷地を合筆したいというものでした(実際の地番とは異なります。また,事例を単純化しています) […]
合筆後の地番の原則と特別の事情があるとき 1/2
合筆とは複数の土地を1筆の土地にまとめる*1ことで, 「ごうひつ」または「がっぴつ」と読みます。例えば,建物の敷地が複数の筆に分かれている場合に1筆にまとめることで管理しやすくなります。また,複数の筆を宅地分譲する場合に […]
抹消されていない抵当権のある建物の滅失登記
建物滅失登記を行う場合,抵当権の設定がないかあっても抹消されていることがほとんどですが,まれに抹消されていない抵当権のある建物の滅失登記申請を依頼されることがあります。この場合でも実際にはローンは完済され,抵当権の抹消登 […]
土地家屋調査士試験受験申請受付中です。
令和6年7月29日(月)に土地家屋調査士試験の受験申請受付が開始されました。受付は8月9日(金)までとなっています。筆記試験日は令和6年10月20日(日),口述試験は令和7年1月23日(木)です。土地家屋調査士は法務省管 […]